各種エコー検査
経腹部エコー
腹部エコーで観察できる臓器は、主に肝臓、胆嚢、胆管、腎臓、脾臓、膵臓、大動脈、膀胱、前立腺です。
各臓器は完全に描出できるわけではなく、スクリーニングとして施行します。
多くは、健康診断で指摘された肝障害の原因精査や、腹痛・心窩部痛などの原因検索、糖尿病患者さんの定期検査のため施行します。
検査日 | 水・金・土:(午前・午後) 予約制、 緊急は随時 |
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検査の流れ
外来診察後に予約します。
検査日は朝食を食べず、午前中に施行します。(午後の場合は昼食を抜きます。)
検査時間は15分~20分です。
検査後にその場で診療し、病態に応じて追加検査・投薬を提案・治療をします。
精密検査が必要な場合は、検査のできる大きな病院へのご紹介となります。
経胸心エコー
動悸・いきぎれ、下肢のむくみなどの症状出現時に、胸部レントゲンや心電図を施行し、心臓の異常が疑われる際や、特定の不整脈の原因を調べるときに行います。
心臓の動きや、弁膜症の有無などの機能的異常がないかを確認します。
検査日 | 水・金・土:(午後) 予約制、 緊急は随時 |
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検査の流れ
外来診察後に予約します。
エコー前後で特別な準備は必要ありません。
15~20分程度の検査時間です。
(追加で計測・評価が必要な病態の場合は30分程度かかることがあります。)
検査後に結果説明し、病態に応じて追加検査・投薬を提案・治療をします。
より精密検査が必要な場合は、大きな病院へのご紹介となります。