CT検査
検査日 | 火・水・金・土 予約制、緊急は随時 |
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当院ではCT画像による検査も行っております。
主には頭部、胸部、腹部の画像検査が可能です。造影CTは施行しておりませんので、精密検査は困難ですが、微小な肺炎や、尿路感染症、腸閉塞や粗大病変など、エコー検査や胸部・腹部レントゲン写真でも観察が困難な病変が疑われるときに有効です。
例えば、強く頭をうちつけて、出血していてもレントゲンやエコー検査では頭の中の出血をみることは困難です。
緊急性がある病態なのか、様子をみれる病態なのか、どの臓器・疾患が原因になっているのか検索できることで、適切な治療や医療機関への紹介がしやすくなります。
胸痛・腹痛についても同様です。尿管結石や胆石なども、通常のエコーであると描出しにくいことがあり、より詳細に描出することが可能です。
年2回程度のCT検査は全身撮影だとしても、健康障害リスクは少ないといわれています。
しかし、放射線を利用していますので、上記はあくまで、問診、身体診察、血液・尿検査、レントゲン、エコー検査などほかの検査で原因が特定できない場合で、何かしらの疾患を強く疑う場合に施行します。
※認知症のスクリーニングに行う頭部CTや、大腸カメラ前に通過障害が疑われる場合のCTなどは単体で施行することがあります。
尚、おおよそ5分程度で撮影可能で、ほとんどは当日に施行可能です。
緊急性がない状態であれば、予約にて施行します。